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「想い」と「子育て」は別

先日、えりちゃんの紹介で障害をもつママに出会いました。

ここで1つ。
私は「障害」という言葉が好きじゃない。
生まれつきもあるし、生まれてからのこともある。
世間一般でいったら、うちの不登校の子たちだってその分類に入れられる。
私は、「障害=個性」だと思う。
その個性を発揮しきれない社会だから、特別視されるけど、特別なことなんて本当はないんだと思う。
そのママは、個性があつまったサークルに参加しながら、一緒に参加しているママに少しでも心が休めるようにと、思考錯誤していた。

しかも、自分も精神的に病んでしまい、仕事を休業中にも関わらず、自分ではなく、誰かなんだよ。

自費で、このセットと子どもにお菓子のセットと合わせて30個以上は作ったって。

苦ではなく、楽しいから。
…愛が半端ないよね。
こうやって、今仕事ができなくて休んでる自分だからこそ、できること...だって。
泣けたよね。
その彼女がね、私の想いを聞いて共感してくれて、ある日「これに応募したい」って連絡をくれました。
応募したいって、気持ちが嬉しくて必要なことを書いたり、相談しながら現在書類を作成中。

どんなものになっても、私はすでに満足!笑

だって、こんなステキなものに誰かが私を推薦したいって思う、その想いだけで充分だよね。

生きてて良かった〜。笑
おかげで、懐かしい記事も出てきたしね。笑

彼女が仕事にいけなくなった理由の1つに、子どもが障害があり他人様に迷惑かけてるのに、自分がこんなママたちに支援していていいのだろうか、と思ったそうな。

それを聞いて久しぶりに思い出した。

6年前にイベント主催を始めた当時、似たような経験をしました。

子ども3人いて、仕事して、イベントしてって忙しい毎日で、その頃次男が小学生でやんちゃだったんだよね。笑

そしたら、ブログのコメントに
「自分の子どもも、ろくに育てられてないのに、そんなイベントなんてやってる場合ですか?」
的な投稿がきて。
死んだよね〜
悩んだよね〜
泣いたよね〜
でも、子育てに手を抜いていたわけじゃないし、西蒲区でママが子どもを連れて子どもと楽しめるイベントやりたかったし。
もがきながら続けた。
今になって言えることは、それで良かったんだってこと。

「想い」と「子育て」は、別もんだからさ。

一緒にする必要はないんだよ。
ママが自分の「想い」に正直に動いている姿を、子どもも見てるから。
今は、ごちゃごちゃになってるかもしれないけど、きっと私みたいに思える日は必ずくるよ。
だから、自分を信じてね。
まさか、この出来事で誰かを救える日がくるなんて、思わなくて...一緒に泣いたわ。笑
本当、人生に無駄な経験なんて1つもないね。