石川あす香
1981年生まれ
新潟市出身、新潟市在住
長男(9)長女(6)
何をやってる人ですか?
最近、子どもの料理教室を始めました。
あとは、マクロビのスイーツも作っています。
どうして、それをはじめようと思った?
子どもの料理教室は、私が疲れてる時、子どもにごはんとお味噌汁とお漬物だけでいいので作ってもらえないかと思っていて、それを教えてくれる場所があったらいいなと思ったのをキッカケに、自分ではじめました。
マクロビは、もう無いけど子どもに「乳、たまご」のアレルギーがあったので、その材料を使わないスイーツを探していたらマクロビに出会った。
最初は自己流で作っていたけど、マクロビの教室にも通いました。
小学生くらいの頃から、お菓子作りはしていた。
それも、自分のためというより、誰かのため。作ったお菓子を食べて誰かが喜んでいたから作っていたかな。
人に喜んでもらえることが、自分の喜びだった。
どんな人に伝えていきたい?
自分の子どもに何か教える時って、意外といろんな感情が入ってしまいがち。
私も子どもに「やめて~。ここはこうじゃない。」とか言いがちだけど、教室では教える立場なので何でも「やってみよう」と言ってあげられる。
教室では、子どもたちに楽しんで作ってもらいたいですね。
教室に参加したことで、子どもが何か得て家に持ち帰って、ママのため、自分のために何かできたらいいなと思っています。
感動した出来事があって、教室に参加してくれた男の子に炊き立てのごはんを混ぜてもらいました。
やり方を教えると「熱い熱い」といいながら、「ママはこんな熱い思いをしながら混ぜていたんだね」と一言。
それを聞いて、鳥肌が立ちました。その言葉を聞いただけで、「教室やってよかった~」と思えました。
作り方を知って、家でそれを全部やるのは難しいけど、「ママはこんな思いをして作っていたんだ。これはできるから、これはやろう。」と少しでも思ってくれたら十分だと思う。
やってみたいと思う子がいれば、ぜひ遊びにきてください。
何をもって帰れるかは、その子によって違うと思うけど、何かしらの変化はあると思います。
伝えた人がどう感じてくれたら嬉しい?
最初から最後まで、自分でやり遂げた達成感を味わってほしい。
家でもママとのコミュニケーションツールになるし、いいこと尽くめです。
教室での様子をお迎えにきたママに話すと、「そんなこともできたんですか!?」と驚かれて、いつも見ているところじゃない部分が見えて、子どもの新しい一面に出会える。
そうすると「うちの子は、こんなこともできるんだ」と、子どもはママを、ママは子どもを認めて、お互いに認め合える関係を築いてほしい。
私自身も、子どもについて色んな人と関わることで「長男くんこうだよね」「長女ちゃんいいよね」と言われることで、子どもの新しい一面に気づかされ、私が思っている以上に子どもたちは「できる」と分かったら、家でも何でもやらせてみようという気になった。
料理教室は、お子さんを預からせてもらうので、ママは心配や不安もあると思うけど、ぜんぜん大丈夫です!笑
子どもだから色んなことはありますが、基本的にみんな最初から最後まで作って、食べて「おいしかった」と言って帰っていきます♪
みなみなさまへ
子どもに料理を教えたいけど、時間がない人はたくさんいると思います。
仕事をしていると毎日忙しくて、子どもに「何かやりたい」と言われても余裕がないの仕方ないです。
料理教室に来てもらえれば、最初から最後まで自分でやってもらうし、「やってはダメ」ということは基本言わないので、子どもに達成感の体験をしてもらえます。
そうすることで家では、「できない」から「ちょっと」できるようになります。
ぜひ、1度体験させてみてください。